平成29年度クリスマス発表会

いよいよクリスマス発表会の朝を迎えました。保育園から離れた会場、リハーサルを行ったので初めての場所ではないものの、「おはよう!」の子どもたちの笑顔に中には、緊張も見られます。普段の保育園とは違う「非日常」がそこにあります。

 

そして、予定通り、司会、園長のあいさつの後、園児代表あいさつで、二人の年長女子が「おうえんおねがいします・・・」で幕が上がります。

 

しかし、舞台裏では、トラブルが発生していました。「かさじぞう」で主役のおじいさん役の年少男の子と、3歳女の子が、おう吐してしまいます。オープニングのうた「ウイ・ウッシュ・ユー・ア・メリークリスマス」「きのこのうた」は、練習通りにできましたが、二人の園児は、舞台裏で安静しています。

 

プログラム2のダンス「にんげっていいなぁ~」は、0・1・2歳のかわいいダンスです。大泣きの園児が1人・・・この年齢の園児にとっては、普段と違う環境や、目の前にママやパパがいることで、泣いてしまう事が多く、完璧には程遠いですが・・・(笑)子どもたちは、ダンスの振り付けを頑張ります。最後に、ようやく笑顔のパフォーマンスが戻りました。

 

そして、前半の注目は、おゆうぎ「かさじぞう」です。舞台裏で安静にしていた、おじいさん役の男の子も舞台に立っています。相方のおばあさん役の女の子は、この1週間体調不良で、リハーサルにも参加できていませんでした。今日が初めて、この大舞台に立ちます。

 

おじいさん、おばあさんの最高の演技と、おじぞうさん役のかわいい仕草に、保護者席の緊張もなくなり、笑顔での応援が続きます。「がんばった子どもたちを紹介します・・」と、閉幕前の挨拶では、子どもたちの「ほっ」とした笑顔が見られました。

 

おじいさん役の男の子のパパとママが客席で泣いています。「オープニングの『うた』に我が子がいない!」から始まったので、ずっと心配していました。男の子は、この後、第2部の寺子屋さんの演目は元気に出場できました。

 

といった感じで、舞台裏では緊張が走るスタートとなりましたが、前半の舞台は、「かさじぞう」の園児たちのがんばりで、無事に終わりました。

 

ここで記念撮影です。もう1人舞台裏で安静にしていた、女の子も写真撮影には参加できました。

 

クリスマス発表会後半は、明日のブログにつづきます。