移住先は教育で選ぶ

少しずつ春に向かっているような感じですね。今日の屋上は風もなく、上着を脱いで子どもたちは走り回っています。

 

さて、みなさんは、移住を考えたことはありますか。私のビジョンは、70歳になったら、沖縄の離島(西表島・鳩間島・竹富島・黒島・与那国島のどこか)または、小笠原の父島か母島に移住して、元気なじじいとして、海にももぐる・・と、ずいぶん前から公言しているのですが、家族からは、まったく無視されています。(笑)

 

実は、今の移住は、私のような考えで、都市部で定年を迎えたシニア層が老後を地方で過ごすというのは、主流ではないそうです。

 

都市から地方への移住を促すなど事業を手掛ける「移住・交流推進機構」が、1月に都内で開いた「移住・交流&地域おこしフェア」に8000人以上が参加し、40歳代以下が8割近くを占めたそうです。

 

この世代は、移住すれば仕事をしたり起業したりすることになり、その土地で長く暮らしてもらえることになります。そして、来場した人の約4割が「3年以内に移住したい」と希望し、「時期は未定だが、いつかは移住したい」が3割で、「まだ考えていない」は2割にとどまったそうです。つまり、具体的に移住を考えている人が多いのです。

 

同機構は、ホームページ内に「移住先は教育で選ぶ」を掲げたウェブサイトを開設し、今では600件近くを収録しているそうです。

 

小学校に炭焼き窯があり、地域の人々と体験活動を行う・・・

地場産業の金物に焦点を当て、体験活動・・・

夏休みなどの長期休暇中に、教員OBなどが学習を支援・・・

不登校の児童・生徒を個別活動などで支援・・・などなど

 

老後の移住ではなく、子育て世代の移住となると、親が働く環境だけでなく、子どもの教育も重要になってきますね。そこには、人それぞれの価値観に基づくライフスタイルがあり、幸せの追求がなされます。

 

 自分と家族の生き方を明確に選択できることは、素敵な事ですね。