皮ごと食べられるバナナ

今日は、バナナの話です。日本人が、1年間で食べるバナナの量は、平均27本(6キロ)だそうです。もちろん、フルーツではナンバーワンです。保育園の午後のおやつで、果物の日は、バナナが一番多いですね。

 

こうして、私たちの食卓に欠かせないバナナですが、99%が輸入です。スーパーで見かけるバナナで、国産は見かけたことがありませんね。私は、一度だけ沖縄与那国島産のバナナを食べたことがあります。モンキーバナナと通常のバナナの中間の大きさで、ねっとり濃い味でした。

 

今日、たまたま聞いていたラジオで、「皮ごと食べられるバナナ」の話が耳に入りました。「凍結解凍覚醒法」という技術を使うそうです。バナナの種子を冷凍して、氷河期を経験させることで、南国でなくても、早く甘くバナナを育てることができるというのです。

 

鹿児島の「ともいきバナナ」や岡山の「もんげーバナナ」などが、この「凍結解凍覚醒法」で、1%シェアの国産バナナを担っているそうです。

 

通常のバナナの糖度が18%に対して、これらのバナナは糖度が25%以上になり、皮も薄く食べられるそうです。何だか、興味が湧きませんか・・・

 

リンゴは、皮も一緒に食べると栄養価が高まります。最近は、皮ごと食べるブドウが人気ですね。サツマイモの天ぷらは皮ごと揚げます。ジャガイモもケンタッキー・フライド・チキンのポテトは皮ごとですね。

 

バナナの皮の栄養価のほどは、よくわかりませんが、国産バナナかつ皮ごと食べる・・・私の琴線に触れてしまったようです。(笑)