雑草を味方に・・・

今日の連絡ノートには、「親子遠足楽しかった!」の保護者コメントがビッシリでした。大人は、荒川を学び、子どもは水遊びを楽しむ・・・天気が味方となってくれました。

 

遠足が14時に解散でしたので、その後、長瀞ライン下り・・・宝登山登山・・・天然氷の阿佐美製氷のかき氷を食べる・・・お菓子のテーマパークを楽しむ・・・秩父まで寄り道・・・などなど、アクティブなファミリーもたくさんだったようです。

 

長瀞の天然氷のかき氷は、全国的に有名ですが、頭にキーンとこないので、たくさん食べられます。夏のピークでは、2時間以上並ぶ行列となるのですが、まだシーズン初めだったこともあり30分で食べられたそうです。ラッキーです。

 

また、年長男子の小学校4年生のお姉さんは、早速、図書館で「荒川・隅田川」の本を借りて、読んでいるそうです。遠足が終わっても学びが広がる・・・いいですね。

 

さて、今日は雑草の話です。ホワイトきゃんばすファームもこれから梅雨入りとなり、雑草がどんどん生えてきます。しかし、雑草を根絶することは、基本的には不可能です。なぜなら、畑の土の中には、膨大な数の野生植物の種が眠っていて(休眠種子というそうです)、日々、芽生えのチャンスをうかがっているからだそうです。

 

その生命力は驚くほどで、数十年の寿命は当たり前で、植物によっては千年以上も土中で眠り続けることができます。大雨や土砂崩れ・・・または、人間が畑を耕すことで、眠っていた種の発芽スイッチを作動させることにもなるそうです。

 

なんだか、ロマンのある話ですね。ホワイトきゃんばすファームなら、イオンが開店して23年が経過したことを考えると、20年以上の休眠種子が、土の中に眠っているかもしれません。

 

そんな雑草をやっかい者扱いしないで、上手にコントロールし、活用することで、畑の環境はより豊かになり、野菜が元気に育つそうです。

 

現在、ファームで育てている、トマトなどの多くの夏野菜は、黒のマルチシートを敷いて、雑草から守っています。しかし、マルチシートの間の土の部分に雑草を生やすことで、てんとう虫やクモなど、害虫の天敵のすみかになります。ナナホシてんとう虫は、雑草をすみかとして、アブラムシを食べてくれます。

 

また、雑草は、雨による土の流失や風による土の飛散を抑え、夏の強い日差しから土の乾燥を防いだり、冬の寒さから土や作物を守ってくれます。野菜が吸収しにくい土の中の養分を吸い上げてくれるのも雑草で、雑草を刈り取って土に戻せば、今度はそれが野菜の養分になるというわけです。

 

ホワイトきゃんばすファームのスイカ畑は、抜いた雑草や収穫が終わったえんどう豆の葉を土の上に敷いて、マルチとして活用しています。

 

この夏のテーマは「雑草を味方に・・・」で、子どもたちと、ホワイトきゃんばすファームを見守っていきたいと思っています。