委員会活動

昨日は、ザリガニタッチで子どもたちは盛り上がりました。遠足での経験を生かすために、我が家のすぐ近くにあるザリガニスポットで採集したアメリカザリガニを保育園で観察です。ざっと6人の園児がザリガニを捕まえて持ち上げることができました。

 

まだ、赤ちゃんサイズのザリガニは、水槽で観察して、屋上の池に放ちました。これで、池の生態系は、さらにめちゃくちゃになってしまいました。

 

今日は、草むらで「虫」の採集です。バッタを確保したかったのですが、てんとう虫やカメムシをゲットです。しばらく、保育園の中で、観察します。

 

そして、屋上では、今年初めて、子どもたちとビワを食べました。屋上にビワの木があるのですが、今年は豊作です。スーパーで売っているようなきれいなオレンジ色の大きなサイズではないのですが、おいしさは格別です。

 

さて、小学校の委員会活動を思い出してください。私が子どもの頃は、「放送委員会」が人気でした。朝の放送に、お昼の放送、下校放送や、全校朝会でマイクを握ったり、運動会をアナウンスで盛り上げたりと、子どもたち自身で、創意工夫をして活動するからでしょう。

 

その反面・・・人気のない委員会もありました。「保健委員会」がそうでした。仕事は、トイレにあるトイレットペーパーと手洗所の石鹸補充です。とても地味な仕事ですね。

 

しかし、ある学校では「全校のみんなが健康で気持ちの良い学校生活を送れるようにすること」という目標設定を子どもたちに与えたら、仕事へ取り組む意欲や活動から学ぶ力が

大きくなったそうです。

 

子どもたちも、委員会活動の中で「人の役に立つ喜び」を感じるほど、やりがいが増していくのです。保育園でも「当番やりた~い!」と毎朝自己主張する3歳女の子がいます。その気持ちも、人の役に立ちたいということが多くあるのだと思っています。

 

私たち大人にできること・・・子どもたちに「人の役に立つ喜び」を教えたり伝えたりしたいものですね。言葉のかけ方次第でずいぶんと変わるものです。