性格の話

昨夜は22時に寝て、今日の深夜2時30分起床・・・もちろん、ワールドカップで、日本の未知の世界であるベスト8をかけた、日本代表の試合をテレビ観戦です。夜中だから見れないといっていた人たちも、やっぱり見てしまいましたね。

 

後半・・・1点を取った日本(まだまだ油断してはならない・・・)2点目(ひょっとしたら、勝てるかも・・・)しかし、勝負の神様は、この試合をもてあそぶかのような展開にしてくれました。

 

解説者から、サポーター、ワールドカップの時だけ評論家(私のような)の人たちが、たくさんのコメントを残していますので、ここでは多くは語りませんが、日本のサッカーは、間違いなく強くなりました。できれば、決勝トーナメントベスト8以上の日本代表を育成する、長期ビジョンを今回を機に確立してもらいたいですね。監督もコロコロ変わるのはダメです。

 

さて、一般的に、一番上の子と、末っ子での性格の違いで、一番上の子は、「のんびり屋で何事にも慎重」に対し、末っ子は「活発で甘えん坊」という分析が、よく言われることです。

 

でも、これって、本当に当たっていますか?「お兄(姉)ちゃんなんだから、しっかりしなさい」と、親に言われ続けた、一番上の子が、その役割期待に応える形で性格が形成されたとも言えませんか・・・。

 

ピグマリオン効果という実験結果があります。これは、心理学者が適当に選んだ子どもを天才児と教師に申告したところ、その子の成績が本当に伸びたそうです。これは、プラスの役割期待による効果ですが、その逆も当然起こり得ます。

 

少年犯罪の実名報道が禁止されているのは、マイナスのレッテル貼りによる、当人の影響を考えた対応です。

 

かなり飛躍した考えですが、我が子の性格は、「親やまわりの大人たちの声掛けによって、いくらでも変えることができる・・・」とも言えるのです。

 

子どもたちへは、当たり前ですが、プラス思考のメッセージがとても大切なのです。私たち大人は、どれだけで言えていますか?