未来の学校

今日8月18日に5歳の誕生日を迎えた男の子・・・自己主張をしっかりする性格なので、登園するなり「今日はぼくの誕生日なんだ!」と大騒ぎです。

 

「〇〇君」の誕生日をお祝いしよう!・・・ということで、小学校2年の卒園児が音頭を取り、小学1年、年長、年中が参加しての、大バースデーパーティごっこが始まりました。ごっこといっても、ハッピーバースデー♪を歌ったり、主役の男の子へのインタビューがあったり、みんなのお祝いの言葉があったりと、なかなかのものです。

 

そして、小学生と字が書ける園児が、メッセージカードを作り、プレゼントをしていました。もちろん、先生たちはこの光景を見守るだけで、口出しをしません。卒園児の小学生と在園児とこうして、素敵な演出のシーンを見ながら、心から嬉しくなりましたね。

 

さて、これからの日本は、少子高齢化時代が加速し、人口減少で財政縮小で公助に頼れなくなる時代、かたや人工知能の進化やグローバル化で仕事が減るだろう・・・そんな中で、学校は、どう変わっていくか・・・という、今日は、なかなか結論の出ない、難しい話です。

 

これからの時代に必要な力について、文部科学省「生きる力」であると言い、経済産業省は「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力から構成される「社会人基礎力」であると言う。 また、おやじ園長は、著書「一杯のチョコレートから

子どもたちの笑顔へ」の中で「自分で考えて自分で答えを出す力」と述べています。(すみません・・・宣伝をしてしまいました)

 

なるほど、おっしゃる通りですが、具体的には子どもたちに、どうそれらを身に付けてもらうのか・・・難しいですね。

 

未来の学校は、一斉カリキュラムから個別のカリキュラムに変換し、学ぶ内容だけでなく、学び方も支援の仕方も、学校組織の在り方も大きく変わっていることは間違いありません。

 

では・・・未来の学校は・・・あとは、皆さんで考えてください。

 

主体的に学ぶことが楽しい・・・多様な仲間と協働すると心が躍る・・・挫折し、苦しみながら成長する・・・こんなことを子どもたちが経験する場が、学校であるべきなのは、今も未来も変わらない。あとは、どうするか・・・ですね。