宿題やった?

さいたま市内の公立小学校は、今日が夏休み最終日です。

 

この夏は、多くの卒園児の小学生が、ホワイトきゃんばすに登園しました。後輩たちの面倒を見てくれたり、一緒になって小学生レベルの遊びをしてくれたり、お昼寝タイムには、宿題をする姿を寺子屋園児に見せてくれました。

 

そんな、小学生たちも、明日から2学期がスタートします。

 

保育園の職員だけでなく、ほとんどの大人が、夏休み中の小学生を見つけると「宿題は終わった?」と聞いてしまっています。もちろん、今の大人も小学生時代の夏休みには、多くの宿題をこなした経験があるからです。

 

しかし、子どもたちは「また同じ質問だよ・・」と思っているに違いありません。(笑)

 

子どもたちにとって、これからの夏休みの宿題は、「量より質」でありたいものですね。某大手新聞社が、この夏「夏休み親子新聞教室」を開催したそうです。子どもたちは、会場に積み上げられた各種新聞から、自分のテーマとなる内容を切り取ります。

 

「野球好き甲子園特集」「世界中が暑かった」「動物守れ強く訴え」「豪雨被災地を応援」「パンダの数少ない」などのテーマで、自分だけのスクラップ新聞が出来上がりました。

 

どうですか・・・自由研究としても、なかなかいいですね。ポイントは、なるべく親が口出しすることなく、子どもの発想を尊重することです。

 

「新聞を読みなさい!」と言っても、子どもが自主的に読むことは、なかなかありませんね。しかし、こんなスクラップ作業がきっかけで、新聞好きになれれば、それで十分です。

 

たまには、親子で新聞スクラップもいいかもしれません。