21世紀は「フリーランス」の時代

今日は大事件発生です。2歳男の子が、額から大流血・・・姉弟で、おもちゃの取り合いをしていたところ、勢いあまって、収納BOXの角に額をぶつけてしまいました。幅2センチ深さ5ミリほどの傷口です。

 

急いで、外科に行き、3針を縫う処置が行われました。額に麻酔の注射をして、縫うのですが、その間、男の子は一度も泣きません。額は、痛みが鈍いといわれますが、動かないように、頭をしっかりと抑えていた園長と、体を抑えていた主任もうれしい拍子抜けです。

 

間近で、3針縫う医者の手元を見ていたのですが、手際の良さにあっぱれです。すぐに、ママも病院に合流し、男の子も笑顔を取り戻しました。まだ、油断できませんが、朝まで、吐き気などがなければ、一安心です。

 

さて、今日は働き方が、人生100年時代に向けて、大きく変わっていくという話です。平成27年の統計では、60歳までは、50%以上が、社員といわれる「正規雇用」です。しかし、60歳を超えると、「フリーランス」の人たちの構成比がどんどん高くなっていきます。

 

「フリーランス」とは、組織に属さず自分の専門知識や技能を売りに生計をたてている人たちです。プログラマーなど、大企業と契約して仕事をしているようなイメージですね。保育園ママにも、パソコン1台で高級ブランドの受注する仕事で、成功している例もあります。意思決定に時間がかかる大企業よりも小回りが利くことも、優位な点です。

 

20世紀からの時代の流れの中で、多様な働き方が行われるようになり、21世紀は「フリーランス」の時代になると言われています。ここでは「定時に出社し、制服を着て、言われたことをきちんとやる」という仕事は通用しません。

 

自分で考えて答えを出さなければいけませんね。その習慣を今の子どもたちは、身につけないといけないのです。