遅れてごめんね「豆まき」

昨日の節分・・・おうちでは、パパが鬼になって現れると「ギャー~!」と大泣きになってしまう小さな園児が多かったようです。親から見れば、かわいい我が子に映っていたことでしょう。

 

また、恵方巻を買うのではなく、子どもと一緒に作った園児もたくさんありました。昨年の売れ残り大量廃棄の映像が拡散されて、スーパーなども、売り切る発注にシフトさせていたようで、昨年のようなことは少なかったようです。

 

スーパーなどで働く現場としては、売上は前年をクリアしなければ・・・と頑張っているところもありました。105%の発注をして、声出し販売などで販売努力をして、閉店1時間前に完売・・・これが、一番達成感のある仕事ですね。

 

さて、保育園では、1日遅れの豆まきをしました。子どもたちは、自分で作った鬼の面をつけて、「俺は強いんだぞ!」と思う園児たちです・・・(笑)

 

しかし、屋上に到着すると、寒くはないのですが、南風で嵐のようです。鬼の面が、次々と飛ばされていきます。急きょ、エレベーターホールで行うことにしました。先生二人が赤鬼と青鬼の面をつけて、「怖いバージョン」を演じたのですが、まだ小さい園児は、○○先生が鬼をやっていることが認識できず、号泣する子もいます。それを見た年上園児が、「○○先生だから大丈夫だよ~」となだめています。(笑)

 

ということで、楽しい豆まきとなりました。年の数だけ豆を食べるのですが、保育園の園児は、多くても6個です。「もっと食べたいよ~」と言って、こっそりと、年の数以上食べた園児が続出です。(笑)

 

そして、今日は、大事なことを子どもたちは学びます。天国へ旅立った、ヘラクレスオオカブトのお墓を作りました。屋上のビワの木の下に、子どもたちは、昆虫ゼリーと一緒に、安らかに眠るヘラクレスオオカブトを埋葬しました。

 

「ありがとう!」と手を合わせる子どもたち・・・生き物には、必ず死が訪れることを学びました。毎日とは言いませんが、子どもたちが時々、このお墓に手を合わせてくれることでしょう。