子ども時代を幸せに生きる大切さ

今日もお昼寝タイム・・・連絡ノートを書き終えると「園長先生・・そろばんやって!」という小学生のリクエストがあります。4月1日からスタートした園長のそろばん教室も今日で3日目です。

 

先生用の大きなソロバンのインパクトもありますが、うれしいことに、子どもたちが夢中になっています。今日は、繰り上げ、繰り下げのない「たし算」「引き算」をやってみます。

 

「8432-2131=」の4ケタの計算も、繰り上げ、繰り下げがないので、そろばんを使えば簡単にできてしまいます。1日30分以内で終わらせますが、「まだやりた~い」と言う子どもたちですが、そろばんに限らず、やりすぎはいけません。今日は、3年と1年の女子二人が、終わってからも、お互いに問題を出し合って、本物のそろばんで計算をしていました。まさに「学び合い」ですね。

 

さて、みなさんも経験していることでしょうが、子ども時代の幸せだった記憶は、大人になった自分を元気付けてくれることがありますね。私も、家族で旅行に行った事・・・初めて、飛行機や新幹線、ブルートレインに乗った時の記憶は、鮮明に覚えていますし、その幸せの記憶を、自分の子どもにもつなげたいという気持ちになります。

 

ただし、人はすべての記憶を思い起こせるものではありません。そこで、写真や動画が活躍します。

 

先日、平成30年度の「おもいで・・・アルバム」がアップしたので、保護者にプレゼントしました。1年間の行事や屋上遊びの写真を子どもたちは、食い入るように見ているそうです。やがて、子どもたちが、大人になって、また、このアルバムを手にすることがあったら、保育園での楽しい記憶と共に、大人になって厳しい世の中を生きていたとしても、少しでも元気になってくれたらうれしいですね。

 

保育園の役割の一つは「子どもがその時代の今を幸せに生きること」をサポートする事です。子どもたちの幸せは、将来につながっていくのです。