自由な服で登校する

屋上のビートルハウス(カブトムシ・クワガタ小屋)が老朽化し、昨年はほとんど機能させていなかったので、今日から、リニュアル工事を始めました。天井を低くして、子どもたちも小屋の中に入れるようにします。

 

5月になれば、コクワガタが採集できます。カブトムシは6月ですかね・・・カブトムシやクワガタは夜行性なので、昼間は土の中にいますが、屋上遊びでは、ビートルハウスの中に子どもたちを入れて、腐葉土の中のカブトムシを観察しようと思っています。

 

さて、東京都世田谷区の公立の中学校では、5月から生徒が服装を自由に選んで登校できる「カジュアルデー」を月1回程度設けるそうです。

 

目的は、生徒が服装で自分を表現する機会を設けることで、主体的に決定する力を身に付け、多様性を認められるようにすることだそうです。

 

保育園の女の子を見ていると、年長園児の中には、ママが選んだ服ではなく、自分でその日に着る服を選ぶ子が何人かいます。この春、小学校1年生になった女の子は、惚れ惚れするくらい、おしゃれなコーディネートで、バッチリ決める女の子でした。洋服の色や素材を合わせたり、帽子をかぶってみたりと、大人の女性も顔負けのセンスです。

 

ファッションは、自分らしさを主張する1つのツールでもあるので、こんな取り組みもありですね。もちろん、「カジュアルデー」に制服で登校するのも自由だそうです。

 

最近は、学校の制服を紹介するカタログに「男子」「女子」と記載しないで、例えば「Ⅰ型」「Ⅱ型」と示し、女子生徒もスカートではなくスラックスを選択できるような動きも始まっているようです。

 

多様な性の在り方に配慮する動きは、今後も広がっていくことでしょう。

 

何はともあれ、おしゃれを楽しむことは、子どもたちがプラス思考になるきっかけになります。素敵で、楽しい「カジュアルデー」になるといいですね。