6月病!?

今日も真夏のような暑い日が続いています。屋上では、ガマンできない子どもたちに、ついに、シャワーの放水です。子どもたちは、全身ずぶ濡れになって、キャーキャー大騒ぎです。もちろん、楽しくて仕方ないのです。(笑)

 

さて、職場や学校では、4月から新生活が始まり、張りきってスタートダッシュしたものの連休明けにはやる気がなくなる「5月病」は、これまでも多く聞かれています。みなさんの中にも、5月病の経験者がいるかもしれませんね。(笑)

 

しかし、今年は、『6月病』が職場を襲うと言われています。つまり、5月病で出社しなくなった一人のために、その業務を同僚たちで引き継ぐことになります。無断欠勤の彼の仕事は、クライアント企業の新製品発表会のプロジェクトです。彼一人が担当する仕事も多かったので、彼の業務の進行状況を確認するところから始めなければならず、同じプロジェクトメンバーは、それこそ寝る間もないほどです。

 

一人分の5月病の穴を埋めるために周囲の人までオーバーワークに陥り、メンタル不調に・・・5月病に影響を受けた「6月病」が広がりつつあるそうです。

 

「会社は追加で人を採用しているのですが、業界全体が人手不足でうまくいっていません。たまに入社する人がいても指導に時間を割かれ、そうしているうちに別の社員が限界を迎えて辞めていく。終わりのないトンネルにいるような感覚です」とある人事担当者が語ります。

 

特に今年は、ゴールデンウイークが10連休ということもあり、「長い休みで遊びほうけた新人が安直に逃げ出した」というパターンよりも「10連休中にじっくり考え、ようやく退職の決心をした」という人が多かったそうです。普段は忙しすぎて退職を考えることすらできなかったようで、ベテラン社員の退職が多かったようです。

 

う~ん・・・これは、本当に難しい問題ですね。私が言えることは、「我慢と完璧主義」だけは、今からでも捨ててください。いい加減に仕事をしてください。(笑)

 

ホワイトきゃんばすの卒園児の中には、まだ小学生なのに、新たに取り組むことが、例え自分に合わないとしても、何でも「好きな事」にしてしまう能力を持つ子がいます。私は、本当に凄いと思っていますが、誰もが、そんな風に仕事に取り組めればいいのに。なんて・・・理想論ですね。