自分の仕事以外に目を向ける

今日は、7月からのプール開きで、新しく購入した大型プールに空気を入れました。2年前から、大型プールでバタ足の基礎から、クロール、平泳ぎなどの手や足の動きをきちんと指導しています。今回のプールは、長さが3メートルもあるビッグサイズです。これだけの長さがあれば、子どもたちはしっかりと練習ができます。

 

プールの空気が入ると、小学生が仕切る「小学校ごっこ~プール編~」が始まっていました。水がないのに、泳ぐ子どもたちです。朝から、汗だくです。(笑)

 

さて、NHKで放映されている「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組をご存知ですか。私が好きな番組の一つです。それぞれの業界で働くプロフェッショナルが持つ信念が語られます。失敗や挫折を経て、今の自分にたどり着くという内容が多いですね。

 

私のサラリーマン時代は、洋菓子業界での仕事でした。現在は「保育園」の仕事をしているのですが、この番組の中に出てくる異業種のプロたちから学ぶことは、今までにたくさんありました。

 

一見、自分とは無関係な仕事から、マネジメントやリーダーシップ、コミュニケーションなどに対する考え方や、哲学、経験に触れて、自己の在り方を見つめ直す大きな機会となっています。

 

実は、校長先生の仕事も「教育界以外」に目を向けることが有益だったと多くの校長が答えています。2017年に国立教育政策研究所の調査で分かった内容です。

 

校長が、教育界以外の情報に興味や関心を示し、吸収しようという姿勢は、他の教職員や子どもたちにとっても、思考や発想の拡張を促すことにつながります。

 

あなたは、今どんな仕事をしていますか。たまには、全く関係のない業界の人と出会ってみてはいかがですか。一番簡単なのは、中学、高校、大学時代の仲間と、まじめに仕事の話をするのです。

 

あなたを変える大きなヒントがそこにあるかもしれませんね。