小魚・ヌマエビ・アマガエルにセミの声

いよいよ、さいたま市内の小中学校は、今日から夏休みに突入しました。何人かの卒園児から「通知表」を見せてもらいます。1年生は、○(よくできた)と△(もう少しがんばろう)の2段階で、学年が上がるごとに、3段階評価などに増えていきます。

 

私は、どんな通知表でも「よく頑張ったなぁ~」と少しオーバーアクションで応えます。そして、ほとんどの卒園児が皆勤賞です。休まずに小学校に通っています。保護者にとっては、ドキドキの通知表でしょうが、この通知表の結果で、将来が決まることは120%ありませんので、「小学校では、こんな感じで過ごしているんだ」くらいで受け止めればいいのです。

 

保育園の屋上に、ようやく朝顔の花が咲きました。子どもたちは、色水づくりに夢中となります。ピンクや青の色水ができると、大喜びの子どもたちです。小さい園児も先輩たちのマネをして、自分で作った色水を「おうちに持って帰る」と言います。親としては、迷惑なことになりますが、こっそり、処分してください。(笑)

 

今日も蒸し暑い一日です。園長の課外授業は、来週のサマーキャンプにつながるように、小魚やヌマエビ、カエルの採集を行いました。網を持って、小川の渕をすくい上げると、ヌマエビがゴロゴロ入ります。中に、小魚も入っています。

 

サマーキャンプの川遊びのメインは、魚の生き物の採集です。今日は、少しでもコツをレクチャーします。魚キラーという仕掛けの中には、魚がたくさん入っていました。無心で魚とりに夢中になる子どもたちです。

 

そして、聞こえました・・・「セミの声」です。アブラゼミのジージーという鳴き声です。やっと夏らしくなってきました。田んぼのあぜ道を歩くと、前後左右からアマガエルやツチガエルが跳んできます。ヘビも発見・・・「キャーワ~!」と大騒ぎの子どもたちですが、私が子どもの頃には、どこにでもあった風景を子どもたちに体験させます。

 

サマーキャンプへの期待も膨らんだようで・・・やっぱり、夏休みの子どもたちは、宿題に追われる日々ではなく、自然の中で思いっきり遊ばせたいですね。