「答えのない問い」に挑む

京都府は、「未来の担い手育成プログラム」という事業を中学教育のさらなる充実のためにはじめました。

 

「世界中に日本茶を普及させるにはどうすればよいか」という課題が提示されました。

この授業は、学校の先生だけでなく、地元を中心に活躍する企業や大学と連携して行われるそうです。

 

日本茶は、日常生活と密着したものになっているが、お茶を急須で入れて飲む機会は減っている。こうした実態などを踏まえ、「どうすれば日本茶の良さが世界に伝わっていくか」という観点で、生徒たちはグループで折り合いをつけながら考えをまとめます。

 

今、教育界で頻繁に使われる「答えのない問いに対し、自分なりの答えを導く」という内容です。私も「答えは一つじゃないから・・・自分で考えて答えを出してごらん」と、保育園の子どもたちに何度も言うセリフです。

 

社会の変化や想定外の出来事があっても、冷静に次の一手を考えることができる大人になってもらいたいですね。

 

そして、いよいよ、明日から保育園では、サマーキャンプです。1泊2日の冒険ですが、この2日間に、子どもたちの成長のきっかけになる、たくさんの経験が詰まっています。まさに、「答えのない問い」だらけの出来事に対して、子どもたちが、どんな答えを出していくのか・・・大いに楽しみですね。

 

もちろん、私も先生たちも楽しみますよ・・・