リアルなお金体験をさせよう

今日は、屋上でピクニックランチです。寺子屋園児が、ママが作ってくれたお弁当を食べるという、とてもシンプルなイベントですが、子どもたちにとっては、とても大切な一日です。

 

お弁当を作ってくれたママへの感謝の気持ち・・・事前にママへお弁当の内容をリクエストした園児もいました。すみっコぐらしなど、今回初登場のキャラ弁を前にして、子どもたちの会話も広がります。朝降っていた雨も、ピクニックランチの時間は、晴れ間が出てきました。大満足の子どもたちです。

 

さて、10月から消費税が10%になり、「キャッシュレスならポイント○倍」と、世間はカード利用を促し、スイカやパスモがあれば、お財布がなくても過ごせてしまう今日この頃・・・さらに、キャッシュレス化の傾向は加速していくことでしょう。

 

しかし、子どもたちは、リアルなお金体験が必要ですね。

 

保育園ママの中には、子どもにお菓子を買い与えるのではなく、「この100円で、好きなお菓子を買ってもいいよ。ただし、自分で100円以内で、買えるものを探しなさい」と、たまに子どもに買い物をさせるそうです。欲張って、100円を超えてしまったら、やり直しです。(笑)

 

現金のやり取りは、金銭感覚を育てるためにも意義があります。

 

「100円で買えるものは何かな?」「このりんごとあのりんごでは、どっちが高いの?どうして?」「あと○○円あれば、このおもちゃが買えるね」「買い物したら、お金はなくなるんだ?!無駄使いはいけないのかな?」「欲しいものを買うためには、お金を貯めないといけないんだ」

 

まぁ~大人が口で言ってもなかなか実感がわかないことも、実際に現金での買い物を子どもと一緒に行うことで、学ぶことが多いですね。

 

お金のことを教えるのは、とても重要な事です。現金での買い物・・・たまには、子どもにさせてみませんか。