2019年度 運動会

朝から多くの園児が、リラックスして「おはようございます!」と西文ひろばグランドに姿を見せました。初めて運動会を経験する園児は、たなびく国旗や入場門、テントに音響スピーカーを見て、いつもの練習とは違うことを感じます。

 

体調を崩していた園児もいましたが、全員元気にやってきました。そして、卒園児の小学生が10人も「卒園児競技」に参加してくれました。卒園児が参加する運動会は、ホワイトきゃんばすの大きな特徴です。

 

プログラムナンバー①の「みんな元気にヨーイドン」からナンバー⑨の「紅白対抗リレー」まで、子どもたちの練習を見てきた私たち職員の目からも、想定をはるかに超えた子どもたちの活躍に、純粋に「感動」をもらいました。

 

保護者からも、「今日は本当に楽しい運動会だった・・・」「素晴らしい運動会だったです」との声をたくさんいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ホワイトきゃんばすの運動会は、1対1の勝負が多く、勝ち負けをはっきりとつけます。負けた園児は、練習から号泣し、何度も続けて負ける園児は、「もうダメだ」と思ったっこともありました。しかし、9回負けても1回勝つことが、どれだけ子どもたちの勇気につながったことを私たちは知っています。練習から本番まで、全勝や全敗の園児は一人もいません。

 

運動会本番では、練習とは違う、番狂わせもありました。これは、子どもたちが大人になるまで、何度も経験することです。

 

ホワイトきゃんばすの運動会は、異年齢で園児同士が助け合う競技がたくさんあります。特に、組体操では、練習の姿からは「あり得ない」素晴らしい演技を見せてくれました。全員がピラミッドを完成させたとき・・・目頭が熱くなりました。

 

転んでもすぐに立ち上がり、バトンを落としても、あきらめないで前の走者を追いかける姿に、子どもたちの「最後まであきらめないで頑張る」気持ちが詰まっていました。

 

今年の運動会は、全員が金メダルです。金メダルを手に笑顔の子どもたちを見て、ようやく、ホッとしました。

 

本日、応援に来てくれた保護者の皆様、北海道から応援に駆けつけたおばあちゃん・・・来年度の新入園児も応援に来てくれました。本当にありがとうございました。

 

そして、子どもたち・・・ありがとう!