木製ストロー

イチロー選手は引退後何をするか・・・引退会見では、プロ野球の監督はないと明言していました。そして、何と、草野球を究めるという選択です。何から何まで、私たちの想定をぶち壊して、新たな楽しみを考えるイチロー選手です。

 

今日のような、小春日和の穏やかな日には、白球を追いかけたくなりますね。昭和世代の私の子どもの頃は、選択肢が野球一本です。小学校の昼休みや放課後は、野球三昧です。子どもたちがボール遊びができるような空き地が、たくさんあって、人数が少ないと三角ベースで楽しんでいました。

 

草野球でも全力で取り組むのは、イチロー選手らしいですが、年を重ねても少年のように草野球を楽しみたいものですね。私は、草ソフトボールですが、3年位前までは、毎年仲間たちと大会にも出ていました。しかし、出場チーム(おやじのチームばかりですが)が、少なくなって、ついに大会がなくなってしまったのです。

 

今回のイチロー選手の草野球の話題で、再び草野球熱がアップするかもしれませんね。

 

さて、今日は、木製ストローの話です。大手コーヒーチェーンのスターバックスコーヒーのプラ製のストロー廃止の報道で、それに代わるストローが、多くのメディアで取り上げられています。紙ストローとか麦のストローも実際に販売されています。

 

東京都心の「ザ・キャピトルホテル東急」のラウンジでは、木製のストローが今年から使われているそうです。国内では、横浜市や木造住宅会社などが、木製ストローを製品化しています。

 

今年も豪雨によって、森林での土砂崩れが多発しましたが、その一因として、間伐などの適切な森林管理が行われていないことが指摘されています。

 

この間伐した木材を使用した木製ストローは、海洋汚染などの原因となるプラスティックゴミの問題と、森林における水害を抑制することにつながるというわけです。

 

来年の東京オリンピックは、スポーツの祭典ではありますが、スポーツだけにとどまらいことは、誰もが認めるところです。日本が行っている、こんな取り組みも、世界に広げる切っ掛けになって欲しいですね。