サンタクロースの話

今日はクリスマスですね。園児たちが登園すると、枕元・玄関・クリスマスソックスの中・クリスマスツリーの前と、様々な場所に置かれた、サンタからのプレゼントの話で持ちきりです。

 

屋上で自転車に乗れるようになった5歳女の子は、ピンクの自転車が届いたそうです。同じく、屋上でローラースケートに夢中の5歳女の子と5歳男の子は、ローラーが光るタイプのローラースケートが届きました。何だか、アクティブでいい感じです。

 

そして、今日から小学生は冬休みに入るので、卒園児が4名学童でやってきました。成績表「あゆみ」を持参して、「あーだこーだ」と説明が始まります。Aが多かろうと少なかろうと、園長は「よく頑張ったね!」とニコニコしながら聞いています。小学生になってからも、こうして成績表を見せてもらえることが、うれしいのです。

 

毎年クリスマス当日は、ショッピングセンター内を「クリスマスパレード」をします。先日行ったクリスマス発表会の衣装を着て、保育園をスタートし、買い物に来ているお客様や、販売スタッフに、「メリークリスマス!」と声をかけます。子どもたちの姿に、お客様の笑顔が広がります。笑顔が連鎖する瞬間です。「あぁ~楽しかった!」と4歳女の子が、しみじみと言っていました。アイドルになった気分かもしれませんね。(笑)

 

そして、給食は、「クリスマススペシャルランチ」を楽しみました。給食の先生が頑張り、小学生がお手伝いをします。折り紙で作ったポインセチアに、ランチョンマットの演出も子どもたちの「ワクワク感」を引き出しました。美味しかったですね。

 

さて、今日の寺子屋は、サンタクロースの話で盛り上がりました。

 

「サンタクロースは、世界中の子どもたちにプレゼントを届けるけど、おもちゃをどうやって集めているのかな?」子どもたちは、一斉に考えます。

 

「サンタクロースは、たぶん魔法使いだと思う・・・魔法でおもちゃをたくさん出していると思うよ」と4歳女の子

 

「たぶん、夏くらいから、いらなくなったおもちゃはありませんか?と言って、おもちゃを集めているんだと思う」と、5歳男の子・・・リユースの発想です。凄い。

 

「ゴミに出された、まだ遊べるおもちゃをサンタさんが修理して、プレゼントにしているじゃないの?」と4歳女の子・・・こっちは、リサイクルの発想ですね。

 

傑作の答えは「ブラックサンタが、おもちゃを片付けない子どもの部屋から、おもちゃを盗んでいると思う。だって、片付けしなんだから仕方ないね」と6歳男の子・・・

 

「サンタクロースって、一人だけなの?」

「サンタクロースに女の人はいないの?」

 

こんな感じで、楽しく子どもたちとサンタクロースの話で楽しむことができました。5歳男の子は、朝、サンタクロースに会うことができて「プレゼントありがとう!」と言ったそうです。サンタクロースは、髭のおじさんではなくて子どもで、トナカイはお菓子を食べていたそうです。

 

今日は、クリスマスなので、男の子の話を信じることにしました。(笑)