小学1年の道徳の授業

3月にホワイトきゃんばすを卒園する7人は、それぞれ、さいたま市内の5つの小学校に入学するのですが、その5つの小学校の「保幼小連絡協議会」が、今月いっぱいにかけて行われます。

 

今日は、さいたま市立大成小学校へ行ってきました。会議の目的は、保育園、幼稚園からの園児の引継ぎです。どちらかというと、ネガティブ情報を小学校が児童の入学前に共有し、トラブル対策にする会議でしたが、最近では、いいことも悪いことも、入学後の成長のために、様々な情報を共有する場に、少しずつ変わってきています。

 

ホワイトきゃんばすは、保護者にフィードバックしている、園児の毎月の成長記と、10の姿についての内容を明記して、小学校の担当と打ち合わせをします。

 

本日、話をした先生には、「保育園や幼稚園が、2年前から取り組んでいる『10の姿』は、まだ、小学校にまで引き継がれるような環境や意識にはなっていませんが、5年先には、小学校でも、この『10の姿』が、児童の成長を考える1つのモノサシになっていると思います。是非とも、担任が決まりましたら、目を通していただきますようお願いします」と言うと、「私も『10の姿』を存じております。具体的で、わかりやすい内容だと思っています」と、うれしい発言です。

 

また、1年生の学年主任は、この協議会で、できるだけ多くの子どもの情報をいただければ、安心して4月の入学式を迎えることができると、話をしていました。どんなベテラン教師でも、情報が少ない新入学児童やその保護者に対しては、不安が多いようです。

 

さて、協議会の前に、1年生の授業参観をさせてもらいました。あるクラスは、教科となった「道徳」の授業です。とてもいい授業でした。

 

まずは、机をオーケストラのように扇形に組んでいます。なるべく、児童同士で顔が見えるようにです。「森の郵便屋さん」という、クマの郵便屋さんの物語を通じて、「はたらくこと」を子どもたちと考える授業です。

 

授業スタイルは、完全なアクティブラーニングです。先生が中心で話をして、持っていきたい答えに誘導することなく、上手に、子どもたちの意見を引き出しています。途中からは、答えた児童が、次の答えたい児童を指名する方法をとっていました。

 

おそらく、○○さんが、誰を指名するかを知ることで、子どもたち同士の人間関係や信頼関係を把握しようという、担任のねらいがあるのでは・・・と思いました。

 

道徳の授業は、答が1つでないことを子どもたちが自分で考える内容になることが多いですね。今日は、そんな、素敵な道徳の授業に出会った次第です。