習い事に求めるものは?

ついに、さいたま市内の小中高校の休校が、春休みまで延期と決定しました。小学校の卒業式は、職員と児童のみとなり、終業式も全校児童が一堂に会するのではなく、学年別に日程が組まれることになりました。

 

日本だけでなく、世界で起きている自粛ムードに、ヘキヘキしますが、もう180度考えを変えるしかありません。今起きていることは、間違いなく「非日常」です。日常だと考えられなかったことが、非日常になったことで、新しいアイデアが生まれるかもしれません。そう思うことにしました。

 

さて、今日は、習い事の話です。「子どもに何を習わせたらいい?」は、ママの悩みの種の一つでもありますね。どうしても、「習い事をさせているのに、なかなか身につきません。何をさせればいいのか?」と親は思いがちです。

 

習い事を通じて、色々なことができるようになる・・・これも目的の一つかもしれませんが、習い事を通じて、子ども自身が楽しさを感じ、「これが得意だなぁ~」という感覚を得ているかが重要で、むしろ、それさえ感じられていたら十分ですね。

 

子育て中のママは、「何か習わせないと将来困るのでは・・・?」と焦ってしまいがちですが、私のような世代の経験では、習い事の1つや2つで子どもの可能性がなくなるなんてことは、決してありません。

 

無理に習い事をしなければいけないこともありませんし、習い事を嫌がってやめてしまっても気にしなくていいのです。

 

習い事の話を親と子どもが楽しくできるような、親子のコミュニケーションツールぐらいに考えればいいのです。みなさんは、どう思いますか?