子どもを叱る時

今日は強い雨です。さいたま市は、春の嵐になるという天気予報ほどではありませんでしたが、久々のまとまった雨です。

 

そこで、子どもたちは、教室内で手作りの「すごろくゲーム」を楽しみました。古くなったカレンダーの裏に、「1回やすみ」「ものまねをする」「3つ進む」「園長先生とジャンケン」などなど、小学生が中心となって、すごろくの内容を作って行きました。

 

子どもたちは、自分たちで作ったということもあり、かなりの盛り上がりです。「もう一回やる!」が何度も続きました。子どもたちが遊びを作り上げていく姿は、いいですね。

 

さて、学校休校で、ほぼ24時間子どもと一緒の保護者が増えていると思いますが、当然、親にとってはストレスがたまることが多いですね。

 

そこで、ある子育て情報誌に「子どもを叱る時に気をつけていること」の記事がありましたので、いくつか紹介します。

 

子どもたちがわかりやすいように、短文で言いたいことを言うようにしている。

他の子と比べるような叱り方はしないように気をつける。

目を見て、落ち着いた口調で語りかける。

両親がいっぺんに叱らないこと。片方が叱ったら片方が慰める。

まず、なぜそうなったのか、そうしてしまったのか、子どもの言い分を聞く。

例えば「走らない!」ではなく、「止まる!」など、否定ではない言葉に言い換える。

叱り終わったら、すぐに空気を切りかえて、ダラダラと嫌な空気を残さないようにする。

 

暴力や、乱暴な言葉遣い、ネグレクトなどは「虐待」につながる行為ですが、子どもの行為が人の迷惑になっているなど「悪いことをしたら」それを叱るのは、親の義務です。これは、昔も今も変わらないものだと思っています。

 

ただし、その叱り方は、子どもの性格や行動によって、また親の考えによって、当然ですが1つの答えなどはありませんね。親が、自分ルールをしっかりと決めることが大切です。もちろん、子どもの成長によって、親のルールも変わります。

 

あなたは、我が子をどう叱りますか。