大人の好奇心

今日は、朝から雨・・・そこで、子どもたちとダンボールハウスを作りました。想像力を発揮して、どんどん創作を発展させる園児と、何をしていいのか決められない園児と分かれます。「自分で考えて自分で答えを出せる」ように、指示待ち園児をこれから、変えていかなくちゃ・・・です。

 

さて、私のかつての仕事の主戦場は、デパ地下でした。昨日は、日常の買い物のために、大宮のデパ地下で買い物をしました。百貨店は食料品のみの営業で、営業時間は11時~18時です。

 

緊急事態宣言後、初めてのデパ地下買い物でしたが、お客様が少ないだけでなく、和菓子ブランドを中心に、多くのショップが幕をかけて閉店しています。こんなデパ地下の姿を見るのは初めてです。

 

ふだんは、ショーケースにたくさん並ぶ総菜類も少しだけです。お店の人に「売上が減ってしまって大変ですが、頑張ってください」と声をかけると、笑顔で話をしてくれました。和菓子メーカーは、日持ちのしない菓子が多く、工場が閉鎖している。洋菓子メーカーも、工場は稼働しているもののアイテムを絞って製造しているそうです。

 

こんな時でも、お客様のために、販売スタッフの雇用を継続すべく、ギリギリのところでやりくりしているメーカー各社に、早く日常に戻れるよう祈るばかりです。

 

保育園ホワイトきゃんばすのあるスーパーマーケットは、日常の買い物をするお客様で、いつも通りの賑わいです。「ハレの買い物」「手土産やプレゼント」の需要が高いデパ地下の状況とは対照的です。

 

今日の話は、日本人の「大人の好奇心は?」という話です。

 

OECDの国際成人力調査「PIAA2012」で、日本人は「大人の学力世界一」と言われました。日本の成人の数学平均点は、フィンランドなどの北欧諸国を抑えて首位です。

 

しかし、「新しいことを学ぶのは好きだ」という知的好奇心については、韓国に次いで、低く、約40%の大人しか、イエスと答えていません。

 

この結果から考えられるのは、中高大学の激しい受験戦争により、机上の学力は鍛えられるものの、「勉強=苦行」という刷り込みがなされているのでは・・・お隣りの韓国は、日本以上に受験戦争が過熱していますね。

 

それに対して、北欧のフィンランドは学力が高いだけでなく、知的好奇心もみなぎっています。子どもの興味・関心を重視した教育のなせる業ということでしょう。

 

今の子どもたちが、大人になるまでの時間は、私たち大人が過ごした時間と違って、子ども期に学んだ知識や技能は直ちに陳腐化します。次々に新しいテクノロジーが生まれ、生活様式も刷新されます。こうなると、新しいことを絶えず学び続け、時代の変化に付いていかないといけません。

 

私たち大人だって、現代は生涯学習の時代です。新しいことを積極的に学ぼうという態度が求められます。

 

知識や技能の習得は、基礎学力として、もちろん大切なことですが、詰め込み教育で、「勉強って・・・楽しくない」と子どもたちが思わないように、そして、子どもの興味、関心を重視した教育が求められますね。

 

これもバランスをどこに置くか・・・子ども一人一人違うものですが、先生も親も「違い」を意識して、取り組んでいきたいですね。「勉強って・・・楽しいんだ!」と子どもたちに思わせることが大切です。