一日を振り返って楽しかったこと

6月13日のおやじ園長のブログ「ドリル宿題やめます!」の中で、水戸市の小学校の取組みを取り上げました。一律のドリル宿題をやめて、「自学ノート」で、それぞれの児童が、その日の授業などで興味を持ったことなどについて、自分で課題を見つけて家庭学習にするという取組みです。

 

昨今「一人一人の学びへの対応」が求められているものの、一律のドリルでは、できたできないの比較になってしまい、個々が興味を持っていることや、考えていることが見えてきませんでした。それが、自学にすると、一人一人の状況が見えてきたそうです。

 

この取組みをヒントに、6月22日からホワイトきゃんばすでも、年長園児6人について、「今日一日の中で、たのしかったこと・うれしかったこと・がんばったこと」を子どもの言葉で、記録をしています。

 

最終的には、今日1日を振り返った中で、今日の課題を見つけ出し、今後の改善やあらたな目標設定につなげられればと考えています。もちろん、年長園児にそのレベルを求めるのは難しいので、スタートは、「一日を振り返る」ことです。

 

まだ始めたばかりですが、「屋上遊びが楽しかった」「給食がおいしかった」と、具体性に欠ける園児から、「どろんこ遊びで、山の上からジャンプして泥水にジャブ~ンと水しぶきを上げたこと」と、詳細に言える園児と様々です。

 

また、屋上を中心とした外遊びが楽しいという園児と、教室内での○○ごっこ遊びが楽しいという園児にも分かれます。これは、男女問わずです。

 

年長園児とのかかわりは、ベビーの頃からという子もいて、ざっと4、5年以上の付き合いですので、たいがい、この子は○○が好きだということはわかっていたはずですが、こうして、子ども自身の感想を記録してみると、新たな発見があります。

 

そして、大切なのは、個々への保育アプローチが具体的にできることです。先生も知らなかった意外な一面を深掘りしたり、具体性に欠ける園児には、人に話をするコツを教えることができます。

 

すでに、「園長先生・・・今日はね・・・」とこちらが聞かなくても、話をする園児もでてきました。これから、子どもたちがどのように、自分で考えて、今日一日を振り返って、次につなげていくのか・・・楽しみですね。