歩数よりもスピードが大事

まずは、保育園のケヅメリクガメの話からです。昨日は、ほとんどをシェルターの中で過ごし、食欲もなく排便もないという状況でしたので、心配だったのですが、今日は、少しやり方を変えてみました。

 

お風呂の時間を10分しっかりと取ります。すると、風呂の中に排便がありました。お風呂から上がっても、もう一度排便です。便があるとホッとしますね。そして、エサの方は、ペットショップのおやじが、野菜7:人工リクガメエサ3の割合でエサやりをしていたので、初めて人工リクガメエサをあげてみました。水につけて少しふやかしてあげると、なんと、バクバク食べています。

 

子どもたちも、エサを食べる姿に見入っています。人工リクガメエサには、たんぱく質が含まれているので、リクガメの成長には必要なのです。

 

そして、なるべく屋上のものを・・・ということで、サツマイモの葉とタンポポの葉に挑戦です。これも、バクバク食べてくれました。食欲と排便は、健康のバロメーターですので、明日も新たな野菜や野草にチャレンジさせます。

 

さて、皆さんの中には、ウオーキングで健康管理をしている人が多いと思います。私は保育園で子どもたちと接していますので、1日の平均歩数は、1万歩近くになります。かなり歩いている方ですので、「自分は足腰が鍛えられている」と思っていたのですが、実は、そうでもないらしいのです。

 

「歩くことは体によい」と、多くの人が信じています。しかし、実はただ普通に歩くだけでは減量や筋力アップなど、体に対する効果はほとんど期待できないことがわかってきました。

 

運動療法の国際基準では、体力向上には体力の上限60%以上の強度の運動を1日30分以上、週3回以上やることが必要とされています。ところが、普通歩きでは40%程度の体力しか使えていないのだそうです。

 

つまり、せっかく1万歩いても、ダラダラと歩いていれば、部屋でテレビを見ているのと変わらないということだそうです。ショックですね。

 

ただし、30分ずっと速歩きでは、疲れてしまい続きませんね。そこで、早歩き3分、普通歩き3分を交互に行う「インターバル速歩」がいいそうです。速歩きの目安は「ちょっときつい」と感じるか、隣りに人がいれば会話ができる程度だそうです。

 

どうですか・・・ウオーキングの目的は、自然を感じたりリラックス効果もありますね。しかし、体力向上やダイエットが目的であれば、「速歩き」が必要のようですね。