よのなかの図鑑

この本は、小学館の子ども図鑑として3月5日に発行された、まさに「寺子屋・よのなか科幼児版」のための本と言えます。

 

「よのなか」の事を子どもに分かりやすく、説明、解説、考えさせる本です。

 

今日は、「パトカー・消防車・救急車」はどんな時に活躍するか?呼ぶのにはどうするか?赤信号でも進めるのはなぜ?の勉強です。

 

それぞれの車を言い当てることは、ほとんどの子どもたちができたのですが、呼ぶのに、110番119番を電話をすることは知りません。今日の寺子屋で興味を持って、家で110番しては困るので釘を差しましたが(笑)・・・

 

赤信号を進むことができる・・・の件では、6歳になった最年長女の子が「早くパトカーが着かないと、泥棒が逃げちゃうから」と答えることができました。

 

火事で火が燃えているのに、赤信号で消防車が止まっていたらどうなる?

病気の人を早く病院に連れて行かなければならないのに、赤信号で止まっちゃうの?

 

子どもたちには、なるべく自分で考えさせるように進めます。また、他の園児が答えることが大きな刺激となります。

 

ホワイトきゃんばすの子どもたちが、やがて大人になり、「よのなか」の厳しさに強い心で立ち向かって生きていくことを願って、この「よのなか科幼児版」を園長の時間で行っているのですが、教えたいことは、本当に山ほどありますね。

 

もちろん、想定外の子どもたちの答えや反応に、毎回驚いています。