平成28年を振り返って

この1年は、皆さまにとってどんな1年でしたか・・・よく、年を取ると1年が早く感じられるといいますね。笑い話ですが、10歳の子どもは、1年間を1/10のスピードで感じ、50歳の大人は、1/50のスピードで感じるという、人生経験の法則というのがあるようです。

 

さて、保育園ホワイトきゃんばすの1年は、変わらずに続けていくことと、新しく変わっていくことと両方ありました。「異年齢保育」という保育内容が注目され、雑誌の取材も入りました。同一学年での保育より異年齢保育の方がいいということではなく、今まで、多くの保護者の認識になかった「異年齢保育」が、少しずつ知られるようになり、保護者が、我が子に適した保育環境を選択する行動につながれば、意義あることだと思っています。

 

毎年、少ない人数ですが、卒園児を、3人、4人と小学校へ送り出すことができるようになりました。そんな中で、卒園児とのつながりを継続させたいという考えで、この夏は、卒園児と年長園児がともにサマーキャンプを行いました。職員には、負担をかけてしまいましたが、親元を離れての初めての宿泊は、子どもたちの大きな財産となりました。

 

「寺子屋」は、3歳児から5歳児までの3学年での学び合いや当番をすることで得られる責任感など、ホワイトきゃんばすの保育、教育の大きな柱となりました。

 

これも、元気に登園してくれる子どもたちの笑顔と、保護者の皆様の支え、そして、今年もがんばって働いてくれた先生たちのおかげです。

 

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、このブログに目を通していただいている皆様におかれましても、来る2017年が、すばらしい年となりますように、心からお祈り申し上げます。

 

では、良いお年をお迎えください。