実験・・・どの紙が溶けやすい

今日は今朝から、北朝鮮のミサイル発射で大騒ぎでしたね。テレビの画面が、切り替わり、どの局でもアナウンサーこそ違うものの同じ報道がされていました。実は、私の○歳の誕生日だったんですが、「凄いな~お祝いに北朝鮮のミサイルだなんて!」なんていう仲間からの笑えないコメントがありました。(笑)

 

ユニセフでは、「1ヶ月であなたの3000円の寄付で、子どもたち○○人のワクチンを用意することができます」のコピーを目にすることがりますが、ミサイル1発で、北朝鮮の多くの子どもたちを栄養失調から救うことが出来るのに・・・理解に苦しむことが多いですね。

 

そして、今日からさいたま市の公立小中学校は、2学期が始まりました。卒園児も宿題を抱えて元気に登校したようです。宿題追い込みの児童もいたようで、寝不足かもしれませんね。

 

さて、今日の寺子屋では、実験をしました。①新聞紙②ティッシュ③トイレットペーパーの3つで、一番水に溶けやすいのはど~れだ?です。まずは、子どもたちが予想をします。

 

声の大きい3歳児の影響で、新聞紙には寺子屋3番さんを中心に8人、ティシュにも8人

、そして多数派に惑わされず、トイレットペーパーを選んだのが、5歳と3歳の女の子2人です。

 

それぞれ予想した園児が、タライの水の中に紙を入れて溶かします。洗濯機のように、グルグル回しても新聞紙はほとんど解けません。そして、意外にもティシュも原形をとどめています。トイレットペーパーだけが、すぐにちぎれて小さくなっていきます。

 

今回は、少数派意見の2人が正解です。保育園の子どもたちは、どうしても、影響力の強い大きな声の園児になびいてしまうことが多いのですが、今回の2人は、自分の考えを貫くことができたようです。他の園児も、〇〇君と同じにしないで、もっと自分で考えればよかったと思ったに違いありません。

 

最後に、「みんながトイレで使う紙は?」に、全員トイレットペーパーと答えました。後は、今回の実験とトイレでトイレットペーパーを使う理由は、子どもたちで考えるのです。