そろばん学習

お彼岸に入ると、墓参りの車で渋滞するので、今日は、一足先に、母の墓参りに行ってきました。息子の運転ですので、ゆっくりと、車窓からの景色を見ることができました。スイセンの鮮やかな黄色に、桜のつぼみも大きくなってきました。すっかり春ですね。

 

さて、今日は、このブログで何度も取り上げている「そろばん」の話です。ホワイトきゃんばすと同じ3Fフロアには、体操教室だけでなく、そろばん教室もあります。ホワイトきゃんばすに登園していた兄弟も通っています。

 

とても地味ですが、そろばん教室は現在でも根強い人気があります。AI時代でも生き抜いていくのが、そろばんとも言われています。

 

指先を使うから「脳」にいいとか、集中力アップにつながるとか、多くのプラス面があるのですが、そろばん学習では、落ちこぼれがいないとも言われています。なぜなら、理解ができてはじめて次のステップに上がるからです。

 

今日は、そろばんの良さを単純に話します。そろばんは、ずばり「『見える』が数の仕組みの理解を深める」のです。

 

何のことでしょう・・・430とそろばんに置きます。そうです、そろばんに数字を置くと数が見えます。430なら、100が4個と、10が3個合わせた数とすぐにわかります。

 

応用すれば、重さの単位や少数の仕組み、最大公約数なども、そろばん学習で「見える化」ができるのです。

 

数字というのは、世界の共通語とも言えます。「大きい」「小さい」「多い」「少ない」は、人によって、イメージがバラバラですが、数字にすれば、誰もが具体的に理解できます。子どもたちが、大人になり、仕事などで、企画書を作り、プレゼンテーションをする場合に、具体的な数値は必要不可欠です。

 

ということで、平成31年度は、「おやじ園長のそろばん教室」を行います。寺子屋でやるか、年長園児を中心に教えるか、考え中ですが、先生用の大きなソロバンを用意します。楽しく、遊び感覚で子どもたちが「数」に触れられるようにします。