伝言板

天気予報がピッタリと当たりましたね。さいたまは、昨夜の夜9時以降に雨が降り始めると、どんどん強くなり、朝まで続きました。かなりの降雨量だったようで、屋上のどろんこ広場は、まるで池のように水没し、お砂場も水たまりになりました。

 

こうなると大変です。子どもたちは、ストライダーでどろんこ広場を水しぶきをあげて走るのです。大人が見ていても楽しそうですね。親なら「服が汚れるからやめなさい!」となるのでしょうが、保育園では、子どもたちは自由です。絵に描いたように、顔まで泥水で真っ黒になった、わんぱくのガキどもが誕生です。(笑)

 

さて、「伝言板」って、知っていますか。かつては、いろんな駅で見られた、黒板の「伝言板」です。もう、いつ頃から見なくなったでしょうか。携帯やスマホの普及で、実用的ではなくなった過去の遺産です。

 

ところが、千葉県の京成佐倉駅で、「伝言板」が復活しているそうです。駅長は「駅装飾について職員たちと話し合うなかで、昔あったものを再現したいというアイデアが出ました。そこで生まれたのが伝言板です」といいます。

 

コロナ禍で生活が制限される今は、人と人とのつながりを直に感じづらいので、そうしたことを思い出させるような場所になればと、設置されたそうです。温かみを感じられるように、既製品ではなく職員の手作りの伝言板です。

 

伝言板世代ど真ん中の高齢者からは「懐かしい」の声が上がったのですが、学生の中には伝言板なんて、見たことも聞いたこともないという人もいたそうです。しかし、若者は順応性が高く、SNSに書き込むということにも慣れているので、その日学校であったことや、部活動の試合経過を書いてくれるようになったそうです。

 

「先に帰ります」「アルバイト行ってきた」「彼女できました!!」なんていうメッセージが、手書きの黒板に書かれている風情は、なかなかいいものですね。「余白」にも人間味が出ます。

 

インターネットやSNSと違うのは、書いている人の姿が見えることです。だから、変なことを書く人がいないそうです。

 

現代流の楽しみ方は、書き込んだ内容を写真に撮って、ツイッターにのせて楽しんでいる人もいるとか・・・ネットとアナログを掛け合わせるのは、新たな楽しみ方かもしれませんね。

 

私が、学生の頃に伝言板に書いたのは、「一時間も待った・・・もう帰る!」というメッセージでした。当時は、携帯もない時代です。じっと待つしかなかった時代ですね。(笑)

 

あなたの駅に、もし伝言板が復活したら、何を書き込みますか。