脳をだまして集中力を継続

今日は、プールをお休みして久々に、通常の屋上遊びです。子どもたちはトマトを収穫し、自転車・ストライダーで飛ばします。3歳男の子が、調子に乗って自転車で暴走し、大転倒してしまいます。しかし、何とか立ち上がりました。1年前なら、ずっと泣き続けていたことでしょう。たくましくなったものです。

 

さて、今日は「脳」の話です。脳研究者の池谷裕二さんが解説します。集中している時の脳は、さぞかし凄いことになっていると思いきや、脳はほとんど活動せず、特定の場所だけパッと光っている状態だそうです。本来、人間は色々なことを同時に考えないといけない動物で、視野を広く持つ必要があります。そう考えると、集中している状態は、脳にとっては矛盾している状態なのです。

 

集中力を継続させることは、いかに「脳」をだますことでもあるのです。

 

集中している時は、脳の前頭葉から高いガンマ波が出ているそうです。しかし、40分を境に急激に下がることが分かっています。つまり、人の集中力は40分が限界ともいえるのです。そこで、休憩を入れて、脳をだまして再び、集中力を取り戻すのです。

 

ガンマ波を出す一番シンプルな方法は「書く」ことです。書くと、目の前のものしか見えない状態になるので集中せざるを得ないというわけです。

 

人間の「脳」は、加齢とともに低下すると思っている人・・・はい。間違いだそうです。思春期ごろに脳の性質の転換期があって、それまでは丸暗記できたことが、きちんと理論立てて理屈を理解しないと記憶できにくくなるそうで、それで大人になって記憶力が落ちたと感じてしまうそうです。

 

人は、面白いと思っていれば記憶力が高まります。好きなスポーツ選手の名前など、すんなり覚えられますね。この時のカギになるのが「シータ波」です。ワクワクしたり、感情が揺さぶられたりするときに脳の海馬から出るのがシータ波で、シータ波さえ出ていれば記憶力が高まるそうです。実は、歩くことでシータ波が出ていて、脳をだますには、歩きながら勉強するのがいいそうです。

 

最新の研究では、睡眠中に脳が記憶の整理をすることが知られてきています。海馬が脳に入ってきた情報を眠っている間に見直し、必要な情報を取り出せるように整理します。それが、夢を見ている状態です。レミニセンス効果といって、解けなかった問題が解けたり、弾けなかったピアノが弾けるようになったりすることもあるようです。睡眠を削って勉強するのではなく、きちんと睡眠をとるのが大切なようです。

 

どうですか・・・脳をだまして集中力アップの方法、実践できそうですね。自分の脳は、自分でコントロールするのです。(笑)