「コスパ」「タイパ」の次は「ウェルパ」

今日は、「玉入れ」の練習をしました。運動会本番では、寺子屋園児と2歳児の競技ですが、園児全員でやってみました。ちびちゃんたちは、「玉」の感触を確かめながら、先輩たちのマネをして投げるのですが、まったく届きません。対照的に、年長の賢い園児は、5つまとめて投げ入れていました。

 

西文ひろばでの練習は、30メートル走やサーキットレース、紅白対抗リレーなど、競争が中心の練習ですので、「勝ちたい!」思いで、子どもたちはうずうずしているのですが、玉入れは、息抜きになったようで、大いに楽しんでいました。

 

さて、価格に見合った価値が得られるかどうかの判断基準が、コストパフォーマンスです。もう、ずいぶん前からこの言葉は「コスパがいい」などと、使われていますね。安い値段だけど、「高見え」するファッションコーディネートは、コスパがいいというわけです。

 

また、最近よく言われるようになったのが「タイパ」という言葉です。時間という資源を投下する対価として、結果的に満足する行動になっているかどうかが、タイムパフォーマンスです。いきなりサビから始まる楽曲などは、タイパがいい曲だと言われますね。

 

この「コスパ」「タイパ」のトレンドは健康にまつわるサービスにも当てはまります。最近、テレビコマーシャルでよく見る、「ちょこザップ」などは、その典型ですね。今までなら、健康な体を手に入れるためには、お金も時間もかけてスポーツジムに通うのが常識でした。これが、すきま時間にちょことでいいので安価で通えるという、コンビニジムは、まさに、従来のスポーツジムの常識からの逆転の発想ですね。

 

「コスパ」「タイパ」の価値は、今後も残り続けるものの、新たな価値概念が「ウェルパ」だそうです。「ウェル・ビーイング・パフォーマンス」とのことで、「心身が満たされ、生き生きと健康で過ごせる状態」を言います。つまり、自分の行動や購入する商品・サービスが、自分自身や社会のためになっているか。つまり、ウェル・ビーイングな状態になれるかどうかが、消費者の意識や行動の重要な評価軸になるというわけです。

 

「ウェルパ」を考えるうえで、カギになるのが「時間の概念」です。「人々の関心の先は、富から時間へシフトする」と考えます。富裕層でなくても、グッチのバッグをレンタルすることができるし、カーシェアリングでベンツにも乗れます。外見上での見分けがつきにくくなりました。でも時間は、すべての人に平等に与えられた資源です。その時間すら忘れて没入できる体験にどれだけ費やせるかに価値を見いだす流れです。

 

この考えで行くと、海外リゾートで過ごす1週間と自宅で大好きなガンダムのプラモデル作りに1日没頭することも、ウェルパ的には、同じ価値というわけです。

 

「自分のための時間を増やす」ことに、価値の軸が移りつつあるというのです。これは、自己中心的な時間の使い方ではなく、ボランティア活動だって、自分のための時間と考えることができますね。

 

さぁ~これからは、自分の時間軸をどう考えるか?・・・ピンときましたか。