父親が運動会でケガ12%

本日初めて体操教室に参加した年少の新人園児・・・最初は、張り切って頑張っていましたが、今日のサーキットトレーニングは、かなりハードだったので、最後はバテバテでした。でも、笑顔で「楽しかった!」です。そして、周りの園児がよくフォローしてくれました。うれしいですね。

 

秋の運動会シーズンを迎えました。ホワイトきゃんばすの卒園児の小学校も10月に入って、次々と運動会を頑張っています。コロナ禍では、保護者の応援は一人だけなど、観客制限があったようですが、今年はそれもなくなりました。ただし、さいたま市の小学校では、午前中だけのプログラムで、各学年2種目程度になっているようです。ホワイトきゃんばすの寺子屋園児は、10種目中8種目の競技に出るので、もう、ずっと出ている感じですもで、保護者にとっては、応援のしがいがあるのです。

 

さて、オムロンのヘルスケアが父親世代に行ったアンケートで、運動会に参加し、ケガをした人が12%に上がったという驚きのデータが公表されました。9月に幼稚園、保育園から小学校3年までの子どもがいて、運動会の競技に参加した経験がある30~50歳代の父親約1000人にアンケートを行った内容です。

 

ケガをしたことがあるのは12%ですが、内訳は「転倒」が最多の53%で、「すり傷・切り傷」が50%と続き、「肉離れ」20%、「骨折」という深刻なケガが6%です。

 

転倒や負傷の理由として思い当たるのは「想像していたほど体が動かなかった」が70%と最も多く、「はりきりすぎた」31%、「他の参加者に圧倒された」23%という回答だったようです。

 

ケガをしないために、気をつけたいことは?の設問では、「準備運動をする」が54%で最多。「はりきりすぎない」が48%、「日頃から運動習慣をつける」も42%という回答です。

 

このアンケートから、「運動不足を実感しながらも、我が子に頑張る姿を見せたい」という父親心理が見て取れますね。私がまだ30代の頃、我が子の前で、地域の運動会のリレー選手に抜擢されました。足に自信があった私は、4位でバトンをもらうと、3人ごぼう抜きでトップに立つというシナリオを妄想していたのですが、とんでもありません。みんな速くて、一人も抜けないまま「パパ足速くないじゃん」と娘に言われた記憶がよみがえります。そして、翌日は見事に筋肉痛です。リレーに出るパパは、誰しも足に自信があるからですね。(笑)

 

保育園ホワイトきゃんばすの運動会では、親子競技があります。パパママが我が子を抱きかかえて、妖怪の攻撃をかいくぐって生還するレースです。子どもと一緒に、勝ってゴールを目指す気持ちは理解できますが、くれぐれも無理をしないで楽しんで欲しいです。

 

過去には、張り切りパパママの絵に描いたような「大転倒」がありました。大けがにはつながらなかったですが、今年は、「無理をしないで!」と声をかけるとします。(笑)