令和5年度運動会

前夜からの強風で、西文ひろばの空をなびく国旗の1つが、風に飛ばされて無残にもグランドに落ちています。急いで大空に戻すと、風が少し弱くなり、子どもたちを迎えてくれました。また、運動会前に、園児6名・職員2名がインフルエンザに感染してしまいました。直近での練習もままならないままではありましたが、運動会の神様が微笑んでくれたようで、無事に、令和5年度の運動会の日となりました。

 

入場行進は、年長園児が小さい園児と手をつないで入場します。まだ泣いてしまうちびちゃんは、ママと一緒に入場です。応援席では、「うちの子大丈夫かな?」と心配顔の保護者が、堂々と入場する我が子を見て、笑顔に変わります。

 

今年の選手宣誓は、年長男子3名です。練習では、言葉が出なかったり、間違えたりと、なかなかうまくいきませんでしたが、本番では、力強い選手宣誓に運動会が締まりました。準備体操のお姉さん2名も、元気に「いっとうしょうたいそう」を前に出て踊ってくれました。選手入場&開会式はバッチリです。西文ひろばの周りには、一般の方の応援も増えてきました。

 

しかし、競技に入ると現実が待っていました。インフルエンザに感染した6名は、全員寺子屋園児でしたので、この1週間、まったく練習ができていません。30メートル走では、練習で一度も負けたことがなかった赤組リーダーが、白組リーダーに敗れます。ブランクがあった園児たちが、ことごとく負けてしまったのです。寺子屋の練習では、30メートル走と紅白対抗リレーの練習は、毎日行ってきました。練習の中で、子どもたちの「諦めないで頑張る!」というメンタルは鍛えられてきましたが、走力もしっかりと成長していたことが分かりました。でも、ブランクがあった園児たちも、今の自分の最高の力を出してくれました。あっぱれ!です。

 

つな引き・玉入れは、運動会の定番競技ですが、保育園の園児にとっては、そんなに簡単なことではありません。それでも、楽しみながら「チームのために頑張る!」気持ちが伝わってきました。つな引き1勝1敗後の3本目の決勝戦では、赤組がバランスを崩して多くの園児が転倒してしまいましたが、誰一人泣かずに立ち上がりました。あっぱれ!です。

 

そして、親子競技で事件が発生しました。「勇気りんりん」という競技で、ゲゲゲの鬼太郎・ネズミ男・ぬりかべ・いったんもめんの4人の妖怪が、親子の行く手を阻みます。パパママが子どもをおんぶして走り抜けるのですが、ゴールの手前で、3人のパパが前のめりに転倒するという、まるで妖怪にとりつかれたと思える、大ハプニングです。しかし、転びながらもパパは、背中の子どもを守っていました。すり傷はあったものの、転倒した園児たちも元気に競技を続けることができました。あっぱれ!です。

 

どうしても、子どもにいいところを見せようと、頑張ってしまうパパの気持ちは、私はよくわかります。それが、親心というものですね。波乱の前半戦が終わり、いよいよ競技は後半戦に突入します。

 

つづきはあした・・・