ど根性スイカ

今日も、年少園児が自転車に挑戦です。年少園児の中では、一番足が速く運動能力に長けている女の子です。実は、もう半年前から、補助なし自転車に10メートルは乗れていましたが、最後の勇気がなかなか出せずにいました。自転車が倒れて転んでしまう恐怖心を克服できません。夏のプールが始まり、運動会も終わり、月日だけが流れていきました。その間、3人の年少園児が先に乗れるようになり、たまりかねたママが「○○ちゃんが、先に乗れるようになったね」と話しかけると、「でも、○○ちゃんと○○くんは、まだ乗れていないから」なんて言っているそうです。その具体的な会話からも、早く自転車に乗れるようになりたいことが分かります。

 

今日は、2回10メートルで止まってしまいます。彼女の口から「今日は、ちょっとやめたい気持ちになってきた」という小声が聞こえてきましたが、「園長先生は、今日、○○ちゃんが自転車に乗れるような気がするんだ。あの先の白い線まで、まっすぐ前を見て頑張ってみよう」と、彼女の小声を上書きする大きな声で、もう一度トライさせます。そして、見事30メートルの距離を走り抜きました。

 

子どものタイプは、当たり前ですが、いろいろです。「もう一度やってみる!」というチャレンジャータイプは、実は少数派です。彼女のように、いかに園児の背中を押してあげるかが大事になってきます。結果、「乗れた」という自信が、大きな成長につながるからです。年少園児のあと3人・・・今年度中に乗れるように、背中を押しまくりたいと思っています。

 

さて、11月に入りました。秋から冬に季節は移行するのですが、屋上では、子どもたちと「スイカ」を食べました。そうです。屋上ファームで収穫した小玉スイカです。11月にスイカを食べるたのは、私にとっても初めての経験です。(笑)

 

夏のプールでスイカ割りをした時に、種を飛ばしながら食べていました。どうやら、そこから芽が出てきました。9月上旬、ジャガイモの種を植えるときに発見しました。どうなるか?そのままにしておくと、9月の残暑の影響で、どんどん育っていきます。そして、大きなスイカになったのです。季節外れに大きくなったので、「ど根性スイカ」と呼んでいました。

 

スイカに包丁を入れる園長の周りに、集合をかけていないのに、どんどん園児が集まってきました。夏のスイカのように真っ赤ではありませんが、赤ピンク色です。そして、少しずつですが、子どもたちも先生たちも一緒に食べてみます。

 

第一声は「おいしい!あま~イ!」です。真夏の日差しを浴びていないので、甘くないかなぁ~と思ったら、とんでもありません。美味しいスイカに、子どもたちは大満足です。実は、まだいくつか、ど根性スイカが残っています。天気がいい日に、また子どもたちと食べることにします。