子どもの読書量を増やすには

昨日、自転車に乗れた年少の女子は、今日一日で、漕ぎだしのスタートからハンドル操作まで、あっという間にマスターしてしまいました。最後の勇気が足らなくて自転車に乗るのに、練習を開始してから半年もかかったのに、昨日乗れたことで、一気に自信がついたようです。子どもにとって、「○○できた!」の成功体験をできだけ多く導くことが、子どもたちの成長に大きくかかわることをあらためて実感しました。 

 

さて、子どもの読書時間と成績の関係はどうなっているかわかりますか。だいたい察しがつきますね。小学校・中学校ともに、成績上位層ほど読書時間が長かったというデータがあります。成績の良し悪しはともかく、読書習慣がつくことは、想像力や「自分で考えること」を磨くのに役に立ちますね。

 

東大とベネッセの共同調査によると、小学校入学前に、保護者から読み聞かせをしてもらっていた子どもは、その後も読書時間が長いことが分かったそうです。この調査は、2015年から毎年約2万組の親子を対象に、生活や教育に関する意識や実態の追跡調査です。

 

小学校入学前に「週4日以上読み聞かせをした」と答えた保護者の子どもの読書時間は、小1で1日平均18.6分です。学年が上がるに連れて増え、小6で25.6分となったそうです。一方で、保護者の読み聞かせが「週1日未満」だった子どもの読書時間は、小1で1日平均8.8分、小6でも15.9分にとどまっています。

 

読書時間は、スマホの利用時間が急増する中学生になると減少しますが、それでも「週4日以上」の読み聞かせを受けた子どもは、「週1日未満」の子どもに比べ、1.5~2倍の読書量を保っています。

 

保育園では、読み聞かせを毎日、子どもが寝る前のルーティンにしている保護者が多いです。仕事や家事で疲れているのに、本当によく頑張っていると思っています。そんな園児は、保育園でもよく絵本を広げています。

 

それから、図書館で本を借りる習慣がある家庭の子どもは、たいがい本好きです。もちろん、本屋さんに行くのもいいですが、子どもは飽きっぽいので、せっかく買ってもすぐに読まなくなるので、図書館の活用が有効的です。「本を選ぶ」という行為も、子どもが本好きになるきっかけになります。

 

スマホの時代だからこそ、活字の本を読んで、想像力をふくらませる習慣がつくと嬉しいですね。あなたの子どもは、本をよく読んでいますか。そうだ…親がよく本を読むというのも、本好きの子どもが育つ秘訣です。(笑)