居酒屋新幹線

 連日クリスマス発表会の練習をしっかりと行っていますので、屋上遊びの時間がいつもよりも短くなります。でも、雪化粧した富士山を見ながら、子どもたちは元気に遊んでいます。今日は、30メートル走をしました。自転車でもストライダーでも三輪車でもかけっこでも何でもありの競争です。自転車が一番速いと思ったのですが、何と「かけっこ」が一番です。30メートルでは、自転車が加速する前に、走り抜けるのです。 

 

「僕の仕事は内部監査。日本中を回る日帰り出張の日々。身も心も疲れるが、僕には密かな楽しみがあった。発車ベルがなるまで酒と肴を探してまわる。そして始まる。主は俺、客も俺一人の居酒屋新幹線」・・・毎回決まったこのオープニングで始まるドラマ「居酒屋新幹線」をご存じですか。

 

主人公の進(眞島秀和さん)は、日帰り出張で内部監査の仕事をすませると、新幹線の時間まで、その土地の肴、うまい酒を仕入れて、東京までの新幹線の中で「居酒屋新幹線」が開店します。進は、三人がけの普通席の通路側に陣取り、テーブルクロスを新幹線の小さなテーブルに敷き、持参のおちょこ、箸を整え、手に入れた戦利品を並べます。そして、注いだ酒を掲げて言うのです。「お疲れ様、おれ」と。

 

シーズン1は、東北新幹線を舞台に、新青森・八戸・盛岡・新花巻・仙台・福島・郡山などの駅が舞台となりました。それぞれの駅で、進が街を歩き、人に会い、仕入れた酒と肴の話が展開します。この食材とお酒を手に入れるまでのストーリーが、なんとも味わい深いのです。脚本は4名が担当し、女性の脚本家もいます。酒と肴だけでなく、デザートのスイーツにもこだわることもあります。男性目線だけではないのが、観ていて、グッとくるのです。

 

進は、新幹線で偶然隣り合わせた初老の男(モロ師岡)が、いわば師匠で、彼のスタイルを参考に、「居酒屋新幹線」を思いつくのです。師匠はこんなセリフを言っています。「うまいだけなら東京でいい。流行りのものならネットが教えてくれる。売りたいものなら広告を見ればいい。私はね、自分が味わってみたいものを探して歩く。もちろん当たり外れもあるんですがね、それもこの店(居酒屋新幹線)の味わいの一つなんです」

 

どうですか・・・この感じ、私は大好きです。かつてのサラリーマン時代。関西出張の帰りの新幹線では、さすがに「居酒屋新幹線」の進まではこだわりが深くありませんが、ただの駅弁&缶ビールはNGです。大阪梅田の「阪神百貨店」か「阪急百貨店」のデパ地下をうろうろして、酒と肴を買い求めます。定番の「ネギ焼き」は外せません。そして、キオスクでは売っていない、2個入りの「赤福餅」がデザートです。お金をそんなにかけなくても、至福の時間となるのです。

 

来年1月9日から「居酒屋新幹線」シーズン2がスタートするそうです。今度は、北陸新幹線と上越新幹線の駅が舞台となります。北陸日本海には、うまいものとうまい酒がたくさんあるので、楽しみにしています。

 

興味を持った人は・・・一度見てください。