修学旅行で企業訪問

連休中はバレンタインデーのチョコレート作りをしたという子どもたちが多かったですね。手作りチョコレートは、チョコレートメーカーが作るチョコレートに比べて、とびきりおいしいわけではありません、チョコレートを湯煎してからの温度管理や、トッピングする材料など、素人の域は出ませんね。しかし、「心がこもっている」ので、もらった方は、格段においしく感じるのです。(笑)

 

連休明けの火曜日ですが、体調不良の園児が増えてしまいました。インフルエンザB型に感染する園児もあり、保育園では、子どもたちの体調管理に十分注意しなければなりません。

 

さて、最近は、修学旅行に企業訪問を組み入れる中学校、高校が増えているそうです。都内のベンチャー企業のスパイスファクトリーでは、「企業が教育に参画することで社会全体で子どもを見守る新たな構造を作りたい」と考えます。この会社は、今まで約300人の生徒を受け入れたそうです。「働くとは何か」を生徒に語り、生徒からは「この仕事をやってよかったことは」「今まで一番大変だった仕事は」といった質問が相次ぎます。IT企業への就職を目指すという生徒からは、「高校生のうちにやっておくべきことは」などの具体的な質問もあったようです。

 

スパイスファクトリーは「子どもたちの働くことへのイメージを好転させたい。当社のありのままの姿を公開すれば、大変ながらも楽しくやりがいを持って働けることを伝えられる」と語ります。子どものキャリア形成につては、「今すぐ夢を決める必要はない。働きながら徐々に形づくる楽しさも伝えたい」と話します。企業訪問後のアンケートでは、「将来について明るい見通しを持ってるか」の質問に対し、「明るい・どちらかといえば明るい」と回答した生徒は、企業訪問の前後で44%から96%に上昇したそうです。

 

しかし、学校が直接企業と連携するには教員の業務負担が増えます。実際には、学校と企業をつなぐ、教育系事業を行う企業が間に入ることが多いようです。例えば、3泊4日の行程のうち半日をキャリア研修に充て、「IT・貿易・投資・環境・映像・精密機器・宇宙開発」など多岐にわたる企業との橋渡しが可能になります。

 

学校の先生の中で、民間企業で働いた経験を持つ人はわずかです。先生自身も企業訪問を通じて、子どもたちのキャリア教育に今まで以上に深くかかわることができますね。学校教育の中に、このように、社会を体験できる具体的な取り組みが加わることで、子どもたちの未来が開けることでしょう。

 

修学旅行の形も、時代と共に、多様化しているのです。