血液型を知らない子

大谷選手の結婚報道で、世界中が大騒ぎですが、2月29日が入籍日なら、結婚記念日は4年に一度ということになりますね。はい、誰も話題にしませんね。(笑)

 

今年は、3月3日のひな祭りが日曜日なので、保育園のおやつの時間は「ひな祭りスイーッ」を楽しみました。ひし餅にちなんで、3層のババロアの上に、生クリームとイチゴをトッピングします。お昼の勉強タイムに、年長園児がパティシエになって、園児全員分のトッピングを行いました。おいしいだけでなく、「自分で作った」ことが、さらに強い思い出につながったようです。

 

さて、「あなたの血液型は何ですか?」に、答えられない子どもが多いのを知っていますか。保育園の入園手続きの際に、母子手帳の血液型の欄が空白の園児が多いです。かつて、病院が行っていた出生時の血液検査を現在は行っていないからです。私の次女も、しばらくは血液型が不明でした。献血をした時に、A型であることが判明し、私と同じということに、意味なくうれしかった記憶があります。(笑)

 

血液型を知らなくても、手術などが必要になった時には医療機関がちゃんと調べるので問題ないのだそうです。

 

ところで、私のような昭和世代は、血液型で性格が決まるとか、血液型占いなどが大好きです。A型は几帳面で、B型はズボラだけど天才肌。AB型は変人が多いと、初対面の人に血液型を聞いて、その話題で盛り上がることも多かったですね。元会社の先輩のSさんは、相手の血液型を当てるのが得意でした。並んだ順番に、次々とA型・B型・O型と当てていくのです。正解率は99%くらいで、ビックリするくらい凄かったです。

 

例えば、アナウンサー教育では、「血液型で性格が決まるという、いわゆる血液型占いには、科学的根拠がないにもかかわらず、広く信じられている。わかままとかおおらかとか血液型で性格を決めつけてかかったり、仲間はずれにすることもある。放送で誤った情報を拡散しないように」と教育されています。学校の先生なども、子ども同士で血液型の話になったら、耳を傾けないといけませんね。

 

それでも、血液型と性格は関連性があると信じる人は少なくないような気がしますね。こればっかりは、時代の流れの中で、今の子どもたちが大人になる頃には、「ねぇ、何型?」なんて言う会話は、死語になっていくのでしょう。

 

でも、やっぱり血液型が気になる、昭和世代の私です。(笑)